2月出演舞台

朗読版「有明をわたる翼」

~三つの海の物語~

■日程

2020年2月27日~28日(全2回)

・27日(木) 19:00~

・28日(金) 19:00~

■会場

南青山MANDALA

(銀座線 外苑前駅より徒歩5分)

​■チケット

4,000円(税込・1ドリンク付き・全席自由席)

※観劇しながらお食事をお楽しみいただけますが、観劇のみでもOKです。

※1ドリンクはチケット代に含まれておりますので、入場時にご注文下さい。

脚本:飯島明子、堀良一、野﨑美子

演出:野﨑美子

​企画製作:演劇企画フライウェイ

【出演】

野﨑美子(朗読)

渡辺英雄(朗読)

田中俊太郎(歌)

芳賀一之(演奏)

三つの海の物語

●有明をわたる翼

 有明海(諫早湾)の干拓で揺れる人間たちと、環境が変化しても強く生きる生き物たち。人と鳥と海の生き物が織りなす物語。2013年初演の「有明をわたる翼」の朗読版。登場キャラクターたちがそれぞれの視点で物語る。

●うちの父さん、仕事は研究

 小学生が語る「有明をわたる翼」の小さな後日談。

●うみがめぐり

 生まれたばかりのウミガメを主人公とした絵本作品をプロジェクターを使って上演。

「有明をわたる翼」あらすじ

 長崎県諫早湾(いさはやわん)沿岸のある漁師町では、開門訴訟を起こそうとする漁師たちと、それに反対する漁師たちで、町が真っ二つに割れてしまう。その狭間で苦しむ恋人たち、家族の生活のために海を捨てた漁師の苦悩。シベリアへ向かう途中、羽根を休めるため諫早湾に立ち寄った渡り鳥たちは、そんな人間たちを冷静に見つめる。

 一方で、干潟が干上がり多くの生物たちが死滅すると、海の神が怒り、大きな嵐が訪れる。
 漁師とその娘のすれ違う愛は、大嵐の中でどのような結末を迎えるのか。渡り鳥たちは何を目撃するのか。

観劇ご希望の方は、下記のフォームにてご予約を承ります。お支払いは当日受付にて。

heronabe.825@gmail.comのアドレスにて返信しますので、受信できるように設定しておいてください。

「有明をわたる翼」チケットお申込み

諫早湾の干拓問題

 日本最大の干潟であった諫早湾の干潟は古くから干拓が行われてきたが、戦後の食糧難を解決するため1952年に「長崎大干拓構想」が発案された。

 その後、食糧難は解消されていたが度重なる水害の対策と農地の拡大を目的に、1989年より干拓事業に着工。

 1997年に水門が締め切られると、干潟は乾燥し、締め切られた湾内が淡水化することで、周辺の生態系に大きな影響を及ぼす。

 その後、有明海の海苔の記録的な不作や、特産の高級貝・タイラギの不漁化などを受け、有明海の沿岸4県(福岡、佐賀、長崎、熊本)の漁業者が「水門閉鎖により漁業権を侵害された」と国を提訴。

→佐賀地裁(一審)・福岡高裁(二審)ともに、調査のために開門するよう国に命じる判決。これに対し当時の政府が上告しなかったため国側の敗訴が確定。(2010年)
 すると干拓地の営農者らが「農地に悪影響がある」と開門の差し止めを求めて長崎地裁に提訴。

→長崎地裁(一審)・福岡高裁(二審)では、開門しないよう国に命じる判決。(2013年)
 これら二つの相反する高裁判決について、最高裁で「開門を認めず」との判決。(2019年)

現在も数件の裁判で係争中。。

※※※諫早湾の干拓問題は、事業の進捗や社会情勢の変遷などにより、様々な事情が複雑に絡み合っている状況です。詳しくお知りになりたい方はWikipedia等をご覧ください。→諫早湾干拓事業-Wikipedia

↓演劇企画フライウェイの過去作品↓

朗読版「有明をわたる翼」佐賀公演

日時:2017年8月11日~12日(全3回)

会場:​佐賀市エスプラッツホール

脚本:飯島明子、堀良一、野﨑美子

演出:野﨑美子

照明 舞台監督:増子顕一

音響:飯嶋智

【出演】

野﨑美子(朗読)

渡辺英雄(朗読)

田中俊太郎(歌)

芳賀一之(演奏)

諫早湾を舞台とした、人と鳥と海の生き物が織りなす物語。演劇「有明をわたる翼」の朗読版。登場キャラクターたちがそれぞれの視点で物語る。

 

「有明をわたる翼」福岡公演

2015年12月19日(昼夜2回)

会場:アクロス福岡

脚本:堀良一、飯島明子、野﨑美子

演出:野﨑美子

◆2013年の初演から演出を変えての再演。キャストも少人数にしてそれぞれ役を兼任。

【出演】

板津未来 :風の翼(シギ)、吉村夫人

神田敦士 :富雄、シギたち

小林美歌 :さざなみ(シギ)、高橋夫人、ムラサキシジミ

崎野亜紀子:百合江、シギたち

佐藤 幹 :秀島、男2、シギたち

庄崎隆志 :海の神​​​

高橋洋介 :ルーノ(フラミンゴ)、岩田

友野翔太 :ハカセ、はやて(シギ)、宮永

羽根渕章洋:月読(シギの長)、議長

宮崎陽介 :和田、松隈、男1、シギたち

宮原清美 :和田夫人、井上夫人、滝田、シギたち

渡辺英雄 :田代、シギたち

​​【演奏】

荒井靖水(薩摩琵琶、フルート)

喜羽美帆(二十五絃箏)

丸山麻美(ピアノ)

川村亘平(ガムラン)

​加耒 徹(歌)

【後援】

日本ベントス学会自然環境保全委員会

日本魚類学会自然保護委員会

日本野鳥の会

世界自然保護基金ジャパン

​社会福祉法人福岡県聴覚障害者協会​

 

朗読版「有明をわたる翼」

朝日地球環境フォーラム2015にて上演

2015年10月2日

会場:帝国ホテル 孔雀の間

脚本:飯島明子、堀良一、野﨑美子

演出:野﨑美子

【出演】

野﨑美子(朗読)

渡辺英雄(朗読)

田中俊太郎(歌)

芳賀一之(演奏)